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首都高八重洲線 八重洲出口に行ってみた(2)

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「どうぞこちらへ お荷物はお預かり致します。」羽田空港第1ターミナル ハイヤー乗り場12時5分前 車に連絡が入り指定された番号のバス案内ポールのある場所に車をつけ…

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首都高八重洲線 八重洲出口に行ってみた(1)

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昨年12月に工事終了した八重洲線平成25年7月から翌年26年12月までの約1年半の間利用できなかった首都高八重洲線が開通して、すでに半年以上経過しました。今年になってこ…

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普通にやっていてミスを犯すケースはいたって確率的に低いと思います。ただし、この「ふつう」というのが曲者何事も起こらない「ふつう」の状態を作りだすことが、結構大…

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運転経験の浅い場合、あるいは初めていく場所の場合カーナビに住所を入れて検索し、その目的地までのルートを確認します。東京都内地理は、運転歴30年のベテランでもす…

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ノースアップ

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「ノースアップ」カーナビをいじったことがある人ならすぐにピンとくる言葉です。画面設定で、ノースアップにすると、地図はいつも上が北になり、道路地図と連動するので…

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首都高八重洲線 八重洲出口に行ってみた(2)


「どうぞこちらへ
 お荷物はお預かり致します。」


羽田空港第1ターミナル ハイヤー乗り場
12時5分前 車に連絡が入り
指定された番号のバス案内ポールのある場所に車をつけると
予定通り3人のお客様がそれぞれ小さなカバンを手にもって現れました。

預かった手荷物をトランクに入れ、ドアサービス、
自ら運転席にもどりシートベルトを着用すると

後部座席からも
カチッ カチッ とベルト着用の音が聞こえてきました。

後部座席シートベルト着用が浸透してきているんですね。

「東京駅八重洲口に向かいます」

と一言添えて、発車

車は羽田第一ターミナル到着レーンを直進し
そのまま高速道路に滑り込みました。

highway info.PNG

お迎え直前に調べた高速道路の渋滞情報では大井南から臨海副都心までが真っ赤になっていて、事故渋滞ではないようなのですが、
念のため首都高お客様センター(電話03−6667−5855)に問い合わせてみると

オペレーターは
空港中央から京橋まで40分、1号横羽線を使っても同じだというのです。

以前、レインボーブリッジから1号線の合流地点で渋滞に出くわして
全く動かなくなった経験があったため

一旦湾岸線に入り、大井南料金所を通過した時点でそのまま湾岸道路か
1号横羽線を使うかを決めよう。

都心〜空港間の送迎の仕事は頻繁にあるので
経路に関しては、十分心得ているつもりでいましたから
気持ちに余裕がありました。

事故渋滞にはまる

さて

羽田空港第1ターミナルの場合、ターミナル車寄せからすぐに高速道路へアクセスできて便利ですよね。

haneda1t.jpg

でも、
この写真を見ておわかりのように
上部 矢印の電光掲示板の交通情報の文字が
はっきりと認識できるところまで車を進めると
仮に事故渋滞とわかって経路を変えようと思った時に、
赤いポールが邪魔をして、すぐ右車線のレーンに移動できません。

その先に分岐しているところで、一旦右折して第2ターミナル方面へ向かい迂回して357号線に合流するのです。

haneda1tbunki.jpg

これが第2ターミナルから都心方向へ高速道路でアクセスする場合は
国道357号を少し走りながら入っていくために、高速が混雑していれば
そのまま直進していけばよいのです。

また、環状八号方面に出て、空港西から高速横羽線に乗るという方法もあります。

こんなことは
都内を走るドライバーなら当然知っていることで釈迦に説法になる話

ところで、この日の問題は
お客様をピックアップする直前に渋滞状況を確認したという安心感ゆえに、この高速の入口にあった掲示板の文字が全く目に入らず
そのまま突入してしまったことなんです。

これはプロとしては失格ですよね?

湾岸線に合流してみると、やけに混雑していて車が流れていません。
ゆっくりと左車線に合流したものの

このまま渋滞にはまり続けていては
さっき言ってた40分では到底京橋にはつかないぞ・・・
そんな職業的「勘」が発動しました。

スマホを取り出し
高速道路の渋滞情報をみると
臨海副都心出口付近で事故の表示が出ていました。

まずいな・・・

すぐさま、この渋滞の理由を御客様に告げて
さて、どのような経路で行くべきか
あれこれと考え始めました。

しかしどう考えても結論は
大井南から降りて357号を通り海岸通に行くしかないというもの

これは、とにかく高速をおりなければ・・・

時計は12時15分をさしていました
ハンドルを握る手が汗ばみ始めます

セダンに3名のお客様を乗せているので
車内の温度があがってきているように思え
エアコンの送風を強めました。
自分も熱くなっていたからでしょうか

なかなか車が前に進まないので
御客様同士時計を見ながら
もしも電車に間に合わなかったらどうするか
半ば冗談交じりに話し始めました。

仮に13時8分の新幹線に乗り遅れたとしたら次は何時になるか
そんな話まで飛び出し

どうも話の内容からして
絶対に予定の電車に乗らなければならないというものではないらしかったのですが
だからといって、
遅れてもよいですよ・・・とは言ってきません。

どの車線で走るべきか

非常に微妙な空気が漂う中

一方で私は3車線ある道路のうち、どの車線が一番流れるかを見ながら
はやる気持ちを抑えつつ、アクセルとブレーキを交互に踏みながら
のろのろ運転が続きます。

空港から都心へ向かう場合
最も流れる車線は一番右側の追い越し車線です。
一番左の車線は、空港トンネルをくぐると東海ジャンクションで
横羽線から湾岸線へ入ってくる車と合流するため普段でも流れの悪い車線

事故渋滞の場合はこのセオリーが通用しない場合がありますが、
この時は、東海ジャンクションまで明らかに左車線は詰まって動きませんでした。

左側に目を転じると並走する357号を走る車は
どんどんと我々を追い抜いていきます。

くそ・・・

なにやってるんだ・・

と焦る気持ちを抑えながら
時計をちらちら見ては
その分ハンドルを握る手に力が入って、余計に汗ばんできます。

しかし車は依然のろのろの状態で、お客さまもついに黙ってしまいました。

手元の時計はすでに12時30分を回りました。
あと30分

御客様は私のコメントを待っているようでした
しかしこの時の私は
高速を降りるまで、間に合うかどうかの判断がつかなかったのです。

不思議な余裕あり

ようやく視界に大井南の出口が見えてきました。
通常ならここまで3分位で来てしまうところ
渋滞のせいでなんと30分はかかりましたでしょうか

高速を降りると
357号の流れはなかなか順調でしたが

このまま海岸通を進み、下道で駅までいったら・・・
移動時間を考えると
駅には少なくとも午後1時までには到着しなければならない
これは高速で八重洲までいくか・・・

時計は12時40分を回りました

「芝浦から再度高速にのります!」

そうお伝えしました。。、

海岸通、そして横羽線が共に流れてくれないとアウトです。
しかし、この日はなぜか気持ちに余裕がありました。
「行けるぞ」という気持ちにさせられたのです。

心配だった海岸通りは順調に流れて高速芝浦入口に滑り込め、

横羽線が混んでいませんように・・・。

料金所ゲートをくぐり本線に合流してみると
思った以上に車は流れているじゃないですか!

よし、これならいけるぞ!

ここでようやくはっきりとしたコメントを発表

「お客さま、到着予定は1時になりますが、8分で予定の電車に乗れますでしょうか?」

この明確なコメント待ちわびていたかのように

「大丈夫ですよ」

すかさず助手席のお客様が答えました。

「ありがとうございます」

狭い車内は一瞬にして安心した空気に変わりました。

私はまっすぐ前をむき
できる限りアクセルを踏み込みました


行きがけに八重洲降車出口を確認しておいて本当によかった・・

この気持ちが私に恐ろしいほどの自信をもたらしたのです。

もう絶対に間に合う
いや、間に合わせて見せる
1時ではなく1時5分前到着だ

そんな気持ちが体に充満する感覚

浜崎橋ジャンクションは芝公園方面に行く車が詰まっていましたが、1号線は順調に流れており、
汐留出口方面に向け車を左車線に移し
そのまま会社線へ

ここまで来ると車は一台もありません。

まさに独走態勢となりました

勝ち誇ったマラソンランナーのように
車を八重洲地下にすべり込ませ

あらかじめリハーサルしていた八重洲口車寄せに
ハザードをたきながら到着させました

IMG_2606.JPG

時計は1時5分前


降車した御客様3人は、
いったいどこから出ればいいのかと辺りをきょろきょろと見回しながら
出口を探そうとするので


「こちらです」

と言うなり私は急ぎ小走りで誘導しました。


鉄扉を開けると階段が八重洲地下街にすっと伸びていて
お客様たちはしまらないように扉を抑えている私の前を
急ぎ通過して階段を上っていかれました。

「いってらっしゃいませ
  どうぞお気をつけて」


IMG_2612.JPG

ドライバー冥利に尽きる

まるでその3人の逃亡を助ける映画のワンシーンのような情景でした。

不思議な達成感が私の全身を包みこみ
この時、言い知れない喜びを味わったのです

今日はなんだか仕事にノリがあるぞ・・
 
流れに乗っている時というのは
何もかもが嘘のようにうまくいくんだなあ・・・

ベテランの方は多くの経験から
様々な、「もしもの準備」ができるようになるため
失敗が少なくなるといいますが、

この日、心に囁かれた小さな声を素直に従い準備できたことが功を奏し、
いい仕事ができました。



ありがとうございます


なぜか心の中に感謝の気持ちが満ちてきました。

たかだか羽田から東京駅への送りの仕事で
こんな充実感を味わうなんて・・・


この味をしったら、
この仕事 やめられませんよ きっとね・・

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首都高八重洲線 八重洲出口に行ってみた(1)

昨年12月に工事終了した八重洲線

平成25年7月から翌年26年12月までの約1年半の間利用できなかった首都高八重洲線が開通して、すでに半年以上経過しました。

今年になってこの八重洲線ルートを通るたびに
人々はこの路線が開通していることを知っているのだろうか???
そう思うほど,いつ通過しても車の数が極端に少なく閑散としています。

箱崎ジャンクション付近の慢性的な渋滞で
それが神田橋あたりまで延びることが多く

特に首都高都心環状線から5号池袋線に抜けて行く区間は上下線とも
この八重洲線開通によってかなりストレスなく通過できるようになったのは事実です。

また、

都心環状線銀座、京橋経由でいきますと、
結構カーブがあって、橋脚の下をくぐる時にいくつかの分岐があらわれることから高速走行するには安全面での心配がありますが、

八重洲線を使うと、大きなカーブがあるだけで
ほぼ直線コースで見通しもよく、しかも交通量が圧倒的に少ないために
時間も短縮できるのです。

これは活用しない手はないでしょう。

羽田空港⇒東京駅 送りの仕事

さて、この日午前中に配車された指示書を見ると
羽田空港11時35分着スターフライヤーで来られるお客様をお迎えし
東京駅八重洲口送りとなっていました。
備考欄には東京駅13:08分の新幹線に乗る予定と付け加えてありました

こういった時間指定がなされている場合は
普段以上に用意周到に準備をするというのがセオリーですよね。

当然、高速道路の渋滞情報はきちんと押さえるのですが
今回の場合12時には出てこられるでしょうから
羽田から東京駅まで混んでいても1時間はかからないだろう・・・
そう思っていました。

経路の組立

ではどういう経路でいくかです。

私の頭の中でのシュミレーションでは
東京駅八重洲口に最近になって
ようやく車寄せらしきものができたので、(2014年7月20日現在)
そちらへご案内するつもりで、

何もなければ空港中央から湾岸線を使い、レインボーを渡って都心環状線京橋で高速をおりるコースで東京駅に向かうという予定を先ず立てました。

ただ、その日は朝から空模様があやしく
いつ雨が降ってもおかしくない天候でした。

「ゲリラ豪雨」ともなれば八重洲口だとお客様がびしょ濡れになる・・・
そうなった時に備え、首都高の八重洲出口にご案内することも考えておかなければ・・・

実際に行ってみよう・・

実は、私、通過したことは何度もある首都高八重洲線なんですが
高速の八重洲出口で降りたことがありませんでした。

ですから私の潜在意識の中には、
  一度は行ってみなければ・・・
という気持ちがありました。

ところが、実際には東京駅の迎えであれ、送りであれ
丸の内口か、最近では日本橋口が圧倒的に多く
八重洲口といっても、駅工事中の期間 外堀通り沿いの駅前横断歩道あたりで無理くりに横付けして乗降車させていました。

それに、通行不可の期間が1年半も続けば経験がないために首都高八重洲出入口を使う発想さえなかったわけです。

しかも、あそこはパーキングと直結していて
外に出る時に駐車料金が必要であること
車高の制限(2.1mまで)もあるんですね。

よっぽどのことがない限りなかなか行きづらい場所になりますよね。

しかし、ちょうどこの機会だから
今後のことも考えると、
突然利用するような羽目になってもよいように
これは一度直接行って、自分の目で確認しておいた方がよさそうだ・・・

そんな気持ちにさせられて

私は営業所を出ると、新橋から会社線に入り
八重洲線を通って羽田空港に行くことにしたのです。

目の前に現れた八重洲口 車寄せ

八重洲線に入る料金ゲートを通過すると車は八重洲トンネルに吸い込まれていきました
そして、車を減速しながら八重洲出口へとハンドルを左に切り
さらにブレーキをゆっくり踏みながら減速していくと前方左手に
丁度地下鉄のホームのような車寄せが現れました。

IMG_2606.JPG


上の写真を見てお分かりのように
この場所では、乗客を降ろすのみとなっていることがわかります。
外に出るためにはこの場所より手前にある駐車場の入口から入らなければなりません。

人気はまったくなく
この出口を利用しよとする車も入ってきません

まるで廃墟と化した地下駐車場にいるような感覚

看板をみると
「ここからの乗車はできない」と小さく示してありますね。

八重洲口.jpg

この車寄せ両端にはそれぞれ鉄の扉があって
一旦外に出て扉を閉めてしまうと開かなくなるしくみになっていました。
ですから東京駅八重洲地下街からは降りてこられないようになっており
従って敢えて案内の表示もないのです。

実際に降りて確認

車寄せに車を横付けし、降りてその扉までいくのに
約20メートル弱は歩かなけらばならないでしょう。

IMG_2608.JPG


IMG_2607.JPG


初めて降りたたった時に
一瞬どこに扉があるのかわからず
きょろきょろと見回して、端っこのほうにある鉄扉が目に入ってくる
といった具合です。

しかし、何と殺風景なんでしょうね。
まるで隠し扉のある抜け道のような場所
こんなとこころでお客様を下ろしてご案内するには忍びない・・・

この八重洲口は神田橋方面から来る場合も同じようなシチュエーションになっています。

高速を出なくても乗客を降ろせる場所
なんて、言ってるのですが、

元の場所に戻ろうなら、都心環状線をぐるっと回っていかなければならないのは言うまでもありません。

丁度羽田に向かう時間帯が比較的すいていたからこそできた「地理研」でした。

続く・・・
 →首都高八重洲線 八重洲出口に行ってみた(2)
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始末書

普通にやっていてミスを犯すケースはいたって確率的に低いと思います。
ただし、この「ふつう」というのが曲者
何事も起こらない「ふつう」の状態を作りだすことが、
結構大変なんですよ。

人は毎日、あるいは毎時間
感情の起伏がどうしてもありますから
それによって、「ふつう」のことができない場合がでてきます。

たとえば

「今日はやらなくても大丈夫だろう」

こんな言葉を心の中でつぶやく

そうすると、とたんに行動に変化が生れます。
この時点で
「ふつう」じゃなく「「異常」になるのですが
本人はいたって「ふつう」だと思っているわけです。

そして、何事も起こらずにことが過ぎれば

ああ、今日も普通だった

というわけで
その感覚がその人の「ふつう」を作り出していき
ある時
異常事態が発生し、ミスを犯してしまう…
といった過程を踏んでしまうのですね。

ここで改めて自分を振り返り
普段の心がけが「ふつうでない」ということを悟るわけです。

こういった、人のマイナス面を徹底的に排除することは
特に仕事上安全を確保する上に置いて必要な姿勢でしょう。

始末書

さて、どの会社も業務上において
ミスを犯したり、クレームをもらえば、始末書を書かされます。

ハイヤー会社の場合
特にミスは本人だけでなく
周囲を巻き込む重大な事故につながる可能性を秘めているため
始末書を書くだけでなく、たんまりと自己反省をさせられます。

デスクに頭を下げ
上司に謝り
最後に営業所長に報告して訓示をいやというほど浴びせられる。

軽微なものならすぐに仕事に復帰できますが
例えば接触事故など起こせば、その日は使える車がありません。
一日営業所で肩を狭くしているわけです。

翌日には営業所内にでかでかと事故のいきさつが張り出され
朝礼ではミスの事例として全体の前で報告されます。

トイレで用を足そうと便器の前に立つと
自分の犯した事故がまた目に入ってきます。

個人のおこした一つのミスは会社のミスだとして捉えれば
当然の対処ではありますが・・・・

いやー
二度とミスはしたくない
そんなブルーな気持ちになるわけです。

試用期間中にミス・クレームが多い

以前にも紹介しましたが
特に異業種から転職してハイヤーの仕事に就いた場合
ほとんどの会社が試用期間として設定している3か月間に
ミスやクレームあるいは事故を起こすケースが目立ちます

よくあるのが車庫内での接触事故
特にバック時の接触事故が多いのが目立ちます。

実は、ハイヤーの場合、新人からすぐに
一般の乗用車よりも、一回りも二回りも大きい車を扱いますし。
毎日乗る車が違うということで、
各車の持つ特性をいち早くつかまえないと
それがつまらない事故を引き起こす原因となるのです。

黙っていても緊張している期間ですから、
事故後の始末書や反省、訓示など
もう針のむしろにされるようで
新人は相当精神的プレッシャーを受けるようになりますから

できれば、そうならないように
ふだんから「ふつう」のことができるように
自己のチェックを怠らないようにすべきですね。

ミスを起こす原因は何か

よく言われるのことは

失敗は誰でもあること
しかし、失敗した後どう処理するのか
そこにあなたの力量が見える


成長志向の強い人ならば
失敗を肥やしにしてさらにステップアップを図ります。
ところが
同じ失敗を繰り返してしまう人がいます。

●ミスを起こしたばかりに、
またやってしまうのではないかという恐れを常にもつあまり、
動作が委縮してしまうタイプ

●ミスの原因分析をしているのにもかかわらず、対処しない
大丈夫だろうという、よく言えばおおらかな、悪く言えばずぼらなタイプ

同じ失敗を繰り返した場合、
こういう人を特に会社は問題視し、
その人に対して厳しく対応をしています。
とにかく「ふつう」が当たり前の世界
「ふつう」ができなければ徹底改善せよ
できなければこの仕事に適性がない”というわけです。

そして最悪は、「会社を去れ」となります。

家庭の問題が微妙に影響する

ミスやクレームをもらった時
自分を振り返りながら、
どうしてそういう状態に陥ってしまったのか
各自反省するわけですが、

いつもしないミスを犯していた場合
家庭内の問題が引っかかっていることがあります。

夫婦間や子供との関係において、
普段のすっきりした心の状態を作り出しにくい状況にある時は
特に要注意です。

何か「気になる」ことを抱えていると
運転時にふとその思いが襲ってきて
思考がとめられ、
注意散漫になったところで思わぬミスが生じてしまうのです。

お金の問題は早く解決を

家庭内のトラブルをつくる原因で
最もインパクトがあるのがお金の問題

これに引っ掛かりだすと
本当に気持ちが引っ張られてしまいます。
これは運転者にとって
もっともミスやクレームにつながりやすい心の状態といえるでしょう。

もし、お金の問題を抱えていらっしゃるなら
こう思ってください

運転している今この時に、
いくら考えたって現実の問題は少しも解決しない
お金の問題は一旦忘れて
前をよく見ること
いつも以上に安全確認を徹底しよう


このように自分を説得して下さいね。

始末書一枚書けば済むような問題ではすまされなくなりますから。
我々の背中には色々なものを背負っています。

いいですか
体が資本です。

ハイヤードライバーのみなさん
がんばりましょう!

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またもカーナビに教えられる

運転経験の浅い場合、あるいは初めていく場所の場合
カーナビに住所を入れて検索し、その目的地までのルートを確認します。

東京都内地理は、運転歴30年のベテランでも
すべてを把握することが難しいとされています。
ですから日々新発見があって当たり前

今やカーナビ無くしては仕事になりません。
それを思うと
昔のタクシーやハイヤーの運転手の地理知識は相当なものだったんですね。

さて、
今回改めてなるほど!と思わされた
知っている人ならばたわいもない発見をお伝えしましょう。

高速入口 東池袋と護国寺

池袋駅近くにある豊島公会堂にお客様をお連れした際、
霞ヶ関ICから首都高に乗って
東池袋で降りてご案内したのですが、

帰りの経路を同じように東池袋ICからご案内するつもりで待機しておりました。

ところが、いざお客様が乗車された際に、
池袋駅に寄りたいということで車を移動させたところ
再度乗車された時にナビの案内は東池袋入り口に向かっておらず
違うルート、すなわち護国寺から高速にのるように指示が変わっていました。

準備していた経路を逸脱したために、
一瞬頭の中が「どうするか?」という躊躇モードに変わりましたが、
そうこうしているうちに、車は流れに乗って直進を続け
本来左折するところを過ぎてしまったのです。

これはいくしかないでしょ!

別に投げやりになったわけではありませんが
もうこれは機械を信じるしかありません。

幸い、道は混んでいなっかたし、すぐに視界右手に高速の高架が現れ

よし大丈夫、このままナビ任せでいこう!


そう決めて、そのまま直進していくと
その道が護国寺入り口に通じていることがわかったのです。
駅から約5分程度でした。

地図では東池袋入り口が圧倒的に近く見えるのに
実際に走行してみると、護国寺ICから乗るのも「あり」なんですね

この体験は私にとって貴重なものになりました。

お客様降車後、すぐに地図で確認したのですが、
所持していた地図では
護国寺入り口がページ右下の隅っこに表示されていた関係で
一見地図を開いて池袋駅からの経路を調べようとした場合、
目に入ってこない位置でした。

なるほど
やはり実際に走ってみた経験を通じて
自分の頭の中に地図をつくっていくのだなあと
改めて感じたわけです。

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ノースアップ


「ノースアップ」
カーナビをいじったことがある人ならすぐにピンとくる言葉です。

画面設定で、ノースアップにすると、地図はいつも上が北になり、
道路地図と連動するので、頭の中に地図を描きやすくなるという利点があります。

car navi.PNG

私はハイヤーの研修時にこのノースアップの指導を受けたので、
当り前のように設定をしていますが、
その日使用する営業車に乗り込み始業前点検をする時
この設定になっていない車に時々でくわします。

どうも、最初にカーナビを使用するときに
どのような設定にしていたのかが、あとあとまで尾を引くようなのです。

若いうちならば途中から設定を変更しても対応できるのですが、
年齢を重ねると、頭も柔軟性を無くし、
最初に設定した画面から入ってくる情報で脳が判断することに慣れてしまうと
それを変更することが難しくなるようなのです。

ノースアップ設定で一番混乱するのは
右左折時に画面が二つに分かれ、
右が進行方向、左にノースアップの画面が並ぶ時。

もちろん、これは設定で2画面にならないように変更できますが
例えば、路地などに入り、五差路などに差し掛かった場合は
事前に地図で確認していないと混乱します。

私は初めて行くところで、ナビ画面を間違って認識し、
迂回する羽目になることが時折ありました。

ノースアツブ推奨の理由

ノースアップ設定を推奨する重要な理由が私にはあります。

それは
後部座席からナビ画面が見えた場合、
明らかにナビが設定されていると一目で認識されずらい点なのです。

「おっ、こいつ道を良く知らないな」
と客様から思われたくないじゃないですか。

ちなみに、ノースアップ設定はトヨタの純正であれば、
方位磁石をタッチするだけでOK。

日産車も最近の純正ナビは同じように
画面の方位磁石タッチで設定可能なのですが、
古い機種になると設定画面を開かなければならないものもあります。

大都市圏は広範囲に道が複雑に網羅されていますし、
高速道路などの出入り口などは
地図を見ただけではその方向と位置の
正確な把握がなかなかできませんから、
どうしてもナビに頼らざるを得ません。

また、急な目的地変更などで知らないところに向かう場合は
もうナビなしでは対応できません。

最近はかなり情報が充実し、
さらにネット接続で最新情報搭載の地図に簡単に更新できる
ナビも登場しましたから、
基本的に目的地まで間違わずにお客様を案内することが可能になりました。

しかし、ナビ画面をチラチラ見ながら運転していては、
後部座席に座るお客様に不安感を抱かせ、
また安全面においても問題になります。

プロのドライバーとして
ノースアップ設定で
頭の中に地図情報をどんどんインプットし、
自信あふれる「おもてなし」をしていきたいものです。
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プロフィール
●年齢:50代
●家族:妻・子供あり
●住まい:東京都内
●職業:ハイヤー乗務員
●E-mail:hireman50@gmail.com
●経歴:東京出身。大学を出た後、
    教育関係の仕事に就く。
    一時独立したが頓挫。
    その後いくつかの業種
   (新聞社、病院検査会社、
    不動産、リフォーム建築)
    を経験。2008年、営業系の
    仕事を希望して再び転職活
    動し、唯一内定をもらった
    ハイヤー会社に再就職し
    現在に至る。
ファン




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