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東京都知事 公用車の運転日報

 ■ハイタク業界トレンド
某テレビ局報道番組からの取材要請 先日、某テレビ局ニュース番組スタッフから当ブログに取材要請でメールをいただきました。今(16年6月)公用車や政治資金の私的利用に…

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ハイヤーの事故

 ■教訓
車の仕事をしていると事故とはいつも背中合わせであることを感じます。昨日もお台場で、いつもなら車の流れる二車線道路が何故か詰まっているのでどうしてだろうと見てい…

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知ってました? 当り屋グループ都市伝説

 ■ハイヤー業界の話
先日私の元に一枚のチラシが届けられました。ある大手飲料メーカーの配送ドライバーから回ってきた情報だということで、仕事で出向いた企業の秘書さんからいただいたもの…

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東京都知事 公用車の運転日報

某テレビ局報道番組からの取材要請 

先日、某テレビ局ニュース番組スタッフから当ブログに取材要請でメールをいただきました。

今(16年6月)公用車や政治資金の私的利用に関して渦中にある舛添都知事問題に関連して、公用車運転手が記録している運転日報についての質問をしたいとのことでした。
しかも、メールをいただいた次の日の午後放送する番組で取り上げるので、直接電話でやりとりしたいとの急な要請だったのです。

都知事はすでに幾度かにわたる記者会見や質疑応答の場面で
「第三者に調査を依頼したので、精査してもらい、客観的判断を仰ぐ」
といった趣旨で応対し、自分の言葉で釈明したり弁明したりすることを極力避ける姿勢を貫いているため

報道番組スタッフはこの舛添氏の問題に対してあらゆる角度から深堀りして裏を取り、知事の誤った行為を摘発してやるという意欲満々な波動を受けました。

普段、ひっそりと業務をこなす一人のハイヤー運転手です。
今まさに世間を騒がしている問題について突然意見を求められても・・と、いささかとまどいを覚えながらも、
一方でマスコミからの初めての取材要請に変に心が躍るといった複雑な心境になったりして・・・。

個人的には今回の都知事の公用車使用問題に関して
別の角度から、すなわち、どんな人が運転を担当し、
どういう日報の書き方をしているのか
といった点で関心をもってニュースをみていたこともあって、
さして断る理由もなく素直にその取材要請に応じることにしました。

運転記録日報

運転日報.jpg

TBS NEWSIから引用


運転記録というものは、利用される方の「行動記録」とは違います。
運行の記録ですから特別な内容などあるはずはなく、一般的には
行き先、経路、 始発時間 終了時間 ハンドル時間
待機時間 開始メータ― 終了メーター 走行距離
その他、駐車料金 給油 高速道路利用料金などを記録するようになっていて
各ハイタク会社で書式は違いますし、出向すれば、企業から渡されれる書式もあったりして、運行管理者が知りたい情報を記載するようになっているというのが実情です。

従って、運転者は所定の記録用紙の書式に沿ってその日の運行記録を書き込んでいくだけのもの。
そのように、番組スタッフへ回答すると、
なんとかネタにできる内容がないかとの期待を見事に裏切ったようで、
電話口を通して聞こえてくる相手の語気に力がなくなっていくのを感じました。

それでも、最後に
 「車の利用者から、運転記録の書き方に関して指示を受けることがあるか?」
との質問を受けたときには

内心で、もしや都知事の指示で運転日報の書き方を調整していた可能性があるかもしれない・・・この裏取りができないのか・・
そのような思惑があることを感じました。

拘束時間 走行距離が重要

たしかに、私はかつて仕事をするなかで、お客様から、
 「終了場所は●●でお願いします」
と実際に終了した場所とは違う、お客様の希望場所を記録した経験がありました。

運行記録の中で、車の使用時間や走行距離を修正することは基本的に難しいのですが、
行き先を変更して記載することはいくらでも可能です。

というのも、
そもそも、営業的に言って、お客様がどちらに行かれようが、それはあまり重要なことではありません。
我々サイドで問題にするのは、拘束時間(運行時間)および走行距離。
これは、お客様への利用料請求算出に影響するからなんですね。
更にいうなら、そのお客様からのあがりから乗務員の報酬が算出されるようになっているのです。

従って、ハイヤー利用者が、行き先、寄り道場所などを記録することで個人的に不都合が生じる場合、記載内容の変更を指示をされることがあっても、担当運転手は素直に従うのが通例です。

まさか、お客様に対して、
 「嘘はいけません!事実は事実として記録します!」
などと変な正義感を振りかざす野暮なドライバーはいないでしょう。

そんなことを取材スタッフに打ち明けると
 「では、知事ももしかしたら自身の不都合から、運転手に対し、
  行き先に関する情報の変更を指示をすることも有り得ますね?」
と詰め寄られました。

私は都知事の担当運転手ではないので、
この時、そのスタッフに聞き返したのが
 「都知事の車は専属で担当している人がいるのでしょうか?」

その質問に関しては
 「いいえ、運転記録日報には3人ほど名前が挙がっていますね」

なるほど、実に細かいところまでよく調べてあります。
 「では、担当者が複数の場合はその可能性は低くなるように思います。」
と回答しました。

一般企業であればセキュリティーの問題もあって
会長付き 社長付きなどと、専属の運転担当者がいるものです。
いわば第二の秘書のような立場にもなりうる立場なので
ハイタク会社も運行業務の委託を請け負うとなると人選は慎重になります。

一方公務員であれば、業務に関して隠し立てすることは何もない開かれた文字通りの「公務」であるからこそ、車両運行担当者を専属で付ける必要はないのでしょう。

そもそもプライべートな用事で使用する場合なら公用車は使用しないというのは「常識」ですからね。

私が今まで担当してきた一般企業のトップの方々は
社用車であっても公私をきちんと区別して使用し、
モラルの高さを目の当たりにしてきました。

営業的にいえば、車両利用者が公私関係なく、できれば勤務時間外手当が加算されるような使い方をしていただいたほうが助かる・・・実入りに影響するのでね・・・
仲間内で冗談交じりによく話すものです。

結局、自分の立ち位置によって利害問題は変化してしまうのが世の常なんですね。

舛添都知事の「公」感覚

舛添都知事は
「公用車は『動く知事室』。移動中もしょっちゅう電話のやりとりをしている。運転手には守秘義務もあり、セキュリティーも確保されている。これはタクシーではできない」
と言ってました。

しかし、今回の問題勃発により、都知事に対して

・説明責任を果たしていない
・公私混同だ!
・危機管理意識はあるのか?
・指導者としての資質が問われる

などと総スカンを食らっています。
これは何より舛添氏の「公」の感覚が、一般的な常識のレベルとはかなり食い違っているところに問題を大きくしている要因があるからでしょう。

official car.jpg

さて、取材を受けた日の午後、
待機時間中、控室で取材を受けた某テレビ局の報道を見ることができました。
取り上げられていたのは、どこかのハイヤー会社の運転手で、車内にてカメラを向けられながら、
運転日報に関する政治部記者からの質問を受けている場面が流れてきました。

私は匿名で取材に応じたこともあって、記者の参考程度にとどまったようです。

都庁の運転手は公務員

前述の運転日誌によると、もっとも多い《都庁〜世田谷区〜湯河原〜都庁》という「通常ルート」で、走行距離は二百キロを超え、六時間ほどかかっている。
都内のハイヤー会社に問い合わせると、「都庁と湯河原町の往復で、約八万円かかります」とのこと。この一年で四十九回来訪しているので、単純計算で、約四百万円ということになる。

また運転手は平均四時間を超える時間外勤務を課されている。その累計は二百二十四時間に上り、これは二十五日分の勤務時間に匹敵することになる。都庁に勤務する運転手の初任給は十四万二千円だが、少なくともこの金額以上の経費が使われているのは間違いなさそうだ。

週刊文春記事抜粋(週刊文春」2016年5月5日/12日 ゴールデンウィーク特大号

上記記事からわかるように、運転手もどうやら公務員のようです。
私はてっきり都庁も運転手は外部のハイタク会社に委託しているものと思っていました。

ちなみに
都庁の役員運転手を希望される方は
東京都庁財務局に問い合わせしてみてください。
過去に役員運転手を募集していました。

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ハイヤーの事故

車の仕事をしていると
事故とはいつも背中合わせであることを感じます。

昨日もお台場で、いつもなら車の流れる二車線道路が何故か詰まっているので
どうしてだろうと見ていたら、
前方に警察車両の赤ランプが点灯しているのが視界に入ってきました。

なんだ事故か・・

昼間の2時、明るく見通しの良く
別段事故を起こすような場所ではないのに
どうしたことでしょうか。

jikogazou010.JPG

見ると、
タクシーがBMWの後方に左先端部をぶつける形で
中央車線上に止まっていました。

どうやら車線変更の時に前の車が急ブレーキをかけたのでしょう。
車間距離が詰まったことにより追突した模様でした

事故を起こす原因

事故というのは、一瞬の気のゆるみや、
焦る気持ちから引き起こされること多く
落ち着いて基本をきちんと守ってハンドルを握っていれば、
比較的避けられるものです。

生身の人間なので、事故のリスクを全く無くすことができませんから
ハイタク会社としては、全乗務員に対する注意喚起のために
事故が発生すると、その詳細を写真と図解で営業所内に大きく掲示しています。

我が営業所では損害額までも示され、
事故を起こすとこれだけ会社に損害を与えるのだと、
きつくお咎めするわけです。

時折交流する日本交通の乗務員さんの話では
営業所内の啓示に個人名も出されて、晒し者状態となると言ってました。

私は常々、張り出された事故状況を詳細に見ながら
自らを戒めるようにしています。

自分も気が弛んだらああなるのだ・・・と

実車中の事故

私は過去に一度、実車中に事故を起こした経験があります。

原因は 「焦り」 からでした。

進行方向、目的地に向かう車線とは違うレーンに車が入ったことに気付き
修正しようと慌てたんですね、
そのレーンは車線変更禁止の黄色い線がひかれていたのですが、
このまま進むと時間的に大きなロスが生じることが
目に見えていたこともあって、
そこに「焦り」が生じたのです。

後方をろくに確認せず、ウィンカーを出すのとほぼ同時に、
さっとハンドルを左に切ろうとしたその瞬間でした。

左後方から大型のトラックが
私の左横を追い越して行ったのです。
そのすれ違いざまに
ドンと鈍い音がして車が揺れました。

事故図.png


ああ〜、やってしまった…

体に感じた衝撃が大きかったことから、
車の横っ腹がえぐられているぞ…

すぐに頭の中でその状況を想像し
顔から血の気が引いていくことがわかりました。

表に出て確認してみると

あれ?

ドア部分にはかすり傷一つ見当たらず
ぶつかったのはサイドミラーで、
ミラーを覆っているプラスチックカバーが破損しているだけでした。

私は思わずほっと胸を撫で下ろしました。

同時に過ぎ去っていった大型トラックが
100メートル前方でハザードをたいて路肩に寄せて停止している姿が目に飛び込んできました。

そのまま行ってしまわなかったんだ・・・。

「申し訳ございません。
この後のご予定はいかがでしょうか?」

後部座席にいたお客様に状況を伝え、平謝り

事故対応はマニュアルに沿って処理

研修期間に、もし事故になったらどのように対応すべきかを
徹底的に教育されます。

それでも、いざ起こしてしまったら
頭は真っ白になって、まず何から手をつけるべきかわからなくなります。

とにかく気を落ち着かせて
冷静に頭を使うようにし、

実車中ならば
乗車しているお客様に簡単に状況を報告し
事故対応に時間を要するため、
お客様の予定したスケジュールに支障が生じるか否かを確認して
それに応じた対応を迅速にすべきでしょう。

営業所に連絡し、代車を要請するとか、
タクシーを呼んで対応するとかです。

私の時は、お客様から要請を受けて、空いた時間を埋め合わせるために
予定外の行き先に向かう途中だったので
お客様に支障をきたすということがなかったのは不幸中の幸いでした。

とはいっても、事故対応に慣れているはずもなく
私は半ば泡を食った精神状態に・・
お客様の方がどっしりと構えて冷静にしておられました。

本来ならば、乗客や相手方の身の安全や健康状態を確認し、
次に警察に連絡するというのが手順となっています。

この時は、たまたま事故現場から目と鼻の先に交番があって
連絡する前に警察官が異常を察知したのか、すぐに近寄ってきたのには驚きました。

ですから、一挙に気が楽になって、
すぐさま営業所に事故を起こしたことを報告しました。

更に、接触したトラックの運転手も誠実な方だったこと
相手方トラックには損傷個所が見当たらなかったと
警察を挟んだ現場検証もスムーズに処理されたことなど
不幸中の幸いが続きました。

処理終了後も

どのような事故であれ、一旦起こしてしまうと
こちらに非がある場合は、相手に対する謝罪、そして実車中であれば
乗車されたお客様に対する陳謝
そして、車両の損傷個所の修理や保険処理などが待っています。

この一連の事故処理に対し、会社はさすがプロフェッショナル
営業担当者、及び事故処理専門の担当が迅速に処理していきます。
乗務員は相手方との折衝にほとんど関係することなく
全て会社が対応していくので

乗務員のすることといえば、事故報告書を克明に記載し、始末書を作成。
営業所長に提出して
最後は所長より直接訓戒を受け反省することです。

いつまでも一つに事故に関わって業務に支障をきたさないようになっているこの体制に、
はじめは驚いてしまったものです。

乗務員へのペナルティ

事故処理は確かに担当者が乗務員に変わって動いてくれますが
ペナルティは当然ながらあります。

私の会社の場合は給与からの一定額(1万円)の天引き
さらに賞与の査定にも影響します。

損害額に比例してペナルティが大きくなることがないという点で
これが会社に所属する利点の一つであるということでしょう。

だからと言って
平然と構えるというのはどうでしょうか

やはり社内の人間関係を考えると
処理にあたった営業担当者や事故処理担当者には、相手方や顧客対応で
自分に代わって頭を下げていただいことに対する謝意を示すべきですね。

ペナルティといえば
企業に出向し、役員車を担当している乗務員の場合は
事故を起こしてしまった時の乗務員の初動がどうなのか
実車中であれば一部始終を目の前で見せられますから
対応いかんによっては、いわゆる「ダメだし」を食らい、
最悪、担当交代を言われるケースもあります。

また、
3か月以内に再び第一原因の事故(当事者が起こす事故)を引き起こした場合
かなり厳しく詰められますし、3度目になると解雇を言い渡されるケースもあります。
自損事故であっても注意散漫が改善されないともなれば、

あなたはこの仕事に向いていない

という判断を下されてしまうのです。
これは当然のことでしょう。
特に新人研修期間にこういうことがたまに起こります。

もう二度と事故をおこすまい

これは自分に対しての戒めですが
最も注視すべきは
慣れからくる漫然とした運転
これは絶対禁物
事故を呼びます。

適度な緊張感をもつべきですし
空車、実車にかかわらず
落ち着いて、基本に忠実なハンドルさばきを心掛ける
仕事でハンドルを握っていることを忘れないように
そうすることで
事故を最小限度食い止めることができる

そう思っています。

気をつけていても、事故は日常あり得ることですが
できれば極力避けたいもの。

お客様は私の運転を信じて体を預けているということを忘れないように
その信頼に応えるべく
今日も安全運転でまいりましょう。


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知ってました? 当り屋グループ都市伝説

先日私の元に一枚のチラシが届けられました。
ある大手飲料メーカーの配送ドライバーから回ってきた情報だということで、
仕事で出向いた企業の秘書さんからいただいたものです。

IMG_4626.JPG


「当り屋グループ」が山口県や関西方面から来ているという情報
被害が続出しているようなので、くれぐれも事故をおこさないよう注意して運転してくださいね。

渡される時に、そう一言添えられました。

先回信号無視による警察からの指導事件があったばかりでしたから
今度は事故に対する注意喚起をされたように感じて
チラシを受け取るとすぐに記載された文字を丁寧に目で追いました。

お台場周辺でも目撃情報?

お台場周辺でも3〜4台の目撃情報があるそうだ・・・
太字で書かれた下に
1から5まで箇条書きにされた内容がありますので
順を追ってご紹介します。

【1】下記のナンバー車両と接触事故を起こした場合は、その場で示談せず直ちに警察へ連絡すること

ataria list.jpg


列挙された当り屋グループのナンバーリストをみると
山口、大阪 なにわ 水戸 和泉 神戸 姫路ナンバー 合計84台
中には女性ドライバーも存在しているようです。

【2】警察が到着する前に、自分の勤め先や氏名、住所、電話番号を教えたり免許証を見せたり絶対しないこと
【3】このチラシのコピーを必ず携帯すること
【4】友人、知人に至急知らせてあげてください。
そして最後【5】には
社用、自家用車を問わず、このコピーを出来るだけ多くの方に配布して知らせてください。

となっていました。

当り屋グループの「当たり方」

当り屋グループはどういう方法で当ってくるのかに関しては

●サイドブレーキを引いて停止するのでストップランプが点灯しない
●後方から異常接近してくる。

というもの。

前方を走る車のブレーキランプが点灯しないとなると、特に混雑時には
たしかに危険です。

ただ、私は「グループ」というので、なんとなく暴走族を連想し、
複数の車で激しく攻めてくるものと思ったのですが、出ている情報を読む限り
組織的な動きはない様子です。

私は最後まで目を通すと、
 ― これはやはり営業所にも報告すべきだな・・
そう思ったのですが、
ここでふと、こういう情報が私の手元まで来たとなれば、今の時代ですから
すでにネット上で拡散しているに違いない・・・

それで、すぐさまスマホで「当り屋」で検索をかけてみたら

な、な、なんと・・・やっぱり拡散してました!

この情報はすでに30年も前(昭和61年ころ)から出回っていて
たとえば山口ナンバーの車が多く掲載されていますが、
山口県警ではそのような事実はないといった広報をしていたようです。
(山口県警のHPには現在掲載はありませんでした)

そして、いくつかのブログなどのサイトで紹介されていた情報や、
当り屋のナンバーリストは
私が今手にしているチラシの内容とほぼ一緒であったのです。

更に、こういった善意のデマ情報に関して、その広がり方を研究対象にしている大学もあるということがわかりました。

30年の間、
都市伝説のように広がっている「当り屋グループ」情報


車の中で、一人苦笑い・・・

nigawarai_man.png

なんだ。ガセネタか
しかしこんなチラシ見せられたら、誰だって善意で回覧するだろうに・・・

昔はこの手の類の情報は紙ベースで回覧されたり、ファックスで送られたりしていたので、事の真偽がはっきりしないままな長い年月をかけて拡散していったようです。

しかし、今やインターネットの普及拡大により、ここ10年ほどで情報伝達は電子媒体に完全に移行しましたし、検索機能も充実してきたので、
ある程度のガセネタを選別できるようになりました。

しかも、返って不確かな情報を拡散しようものなら、発信元を特定されて、
いわゆる「ネット炎上」することもありますから、
常識ある人は、自分のもとに来た情報が正しいかどうかを真っ先にネット検索して調べるわけです。

ところが、私も秘書さんも似たような世代の人
すなわち、紙から電子へと情報伝達媒体が移行する中間的な時代に生きてきたので、すぐ検索する・・・といった癖がついておらず、舞い込む情報を鵜呑みにしやすいのですね。

特にこのような善意と取れる情報は注意喚起の意味も含めて、
すぐにでも知らせたいと思うでしょう。

これは危うく恥をかくところでした。

私の知る「当り屋」とは

私がかつて「当り屋」の存在を初めて耳にしたのは小学生のころでした。
東京に山谷というところがあって、(現在の東京都台東区北東部にあった地名 現在の清川・日本堤・東浅草付近))
ここには当り屋が出没するから、車で通るときには十分注意しなければならない・・・知り合いの車に同乗したときに言われた記憶がまだ頭に残っています。

しかし、この「当り屋」は車を使うのではなく、
人が車に当たってきていちゃもんをつけるというものでした。

こういうたぐいの当り屋は今でもたまにあるようで、
イスラム国の自爆テロのような筋入りの当り屋に運悪く遭遇してしまうと
我々営業で車を使用するものはひとたまりもありません。

まだ車のほうが、車間距離を十分にとることや、
周囲の車の動きに配慮して、いわゆる防衛運転を心掛けていれば、
高い確率で危険を回避できるであろうと思います。

事故は人間同士のぶつかり

どちらにしても営業車にとって、違反と事故は常に気をつけなければならないことです。

そして、仮に事故を起こしてしまった場合でも、相手が当り屋であれ何であれ、区別なく一貫して誠意をもった姿勢で対応することが最も重要ではないかと思います。
車同士ぶつかったといっても、最終的には人間同士がぶつかるのですからね。

今回私の元に舞い込んできた、いわゆるガセネタ都市伝説も

 信じるか信じないか、それはあなた次第です!

ではなく

どうしてこのタイミングで届けられたのか
そう考えることにしました。

どこまでも基本に忠実に業務遂行すべきであり、
“漫然とハンドルを握るべからず”
といった、私に対する忠告の情報には変わりないのですから。


参考 中国新聞の記事

2002年5月29日付
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~satot/rumor/rumorJPEG/%92%86%8D%91%90V%95%B7020529.jpg

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プロフィール
●年齢:50代
●家族:妻・子供あり
●住まい:東京都内
●職業:ハイヤー乗務員
●E-mail:hireman50@gmail.com
●経歴:東京出身。大学を出た後、
    教育関係の仕事に就く。
    一時独立したが頓挫。
    その後いくつかの業種
   (新聞社、病院検査会社、
    不動産、リフォーム建築)
    を経験。2008年、営業系の
    仕事を希望して再び転職活
    動し、唯一内定をもらった
    ハイヤー会社に再就職し
    現在に至る。
ファン






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